この像、何でできてると思う? 世界でたった1人だけ...意外すぎる「素材」使うアーティストの展覧会で超ビックリ (3/4ページ)

Jタウンネット

当時、NHKの教育番組「できるかな」が大好きだった瀬畑さんは、ノッポさんがセロハンテープを使って工作するのを見て、真似を始めた。次第にセロハンテープだけをひたすら丸めて作品を作り続けるようになり、今ではセロテープのメーカー・ニチバン公認の「世界で唯一のセロテープアート作家」にまでなった。

セロテープを巻き締めて作った卵
「ぼくにとってセロテープは選んだ素材ではなく、生活の一部でした」(瀬畑さん)

瀬畑さんは、素材としてのセロテープを「きっちりしたものを作りにくく、扱いにくい」と評価する。例えば樹脂を使えば、もっときれいな形の作品を作ることができるだろう。それでも彼がセロテープにこだわるのは、独特の「暖かみ」があるからだ。扱いにくい素材で手作りするからこその「自然なでこぼこ感」や、黄金色に変化していく「経年劣化」までもが、大きな魅力だという。

煮てみたり電子レンジに掛けてみたり、セロテープという素材のあらゆる可能性を模索しながら表現に活かしてきたそうだ。

ワークショップ 「みんなのセロテープ工作」で子供たちもニコニコ

記者が訪れた日はセロテープを使って作品を作るワークショップも開催され、子供たちやその保護者が集まっていた。

ひよこを作ろうという方針は示しながらも、参加者に「ひよこ以外でも全然いいよ」「楽しく作って」と度々声を掛ける瀬畑さんの姿が印象的。参加者も笑い声を交えながら、思い思いに作品を作りあげていく。

ひよこを例に説明する瀬畑さん

横浜市都筑区から来たという女性に話を聞くと

「もともとセロテープが好きだった子供が見に行きたいと言っていたので一緒に来ました。
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