マットレスの寿命10年は嘘?寝具と睡眠の質の実態調査 (5/7ページ)
1日徹夜するとビール中ビンを1本飲んだ時と同じくらい認知力が低下することを考えると、慢性的な短時間睡眠は深い思考力や創造性が求められるビジネスパーソンにとって致命的であると言えます。
仕事の効率を高め結果を出したいと考えている人は、職場にいる時間に着目するだけでは不十分。自宅の睡眠環境にも目を向け、マットレスは短期間で交換するのがよいでしょう。
健康な生活習慣を心がけている人は寿命を迎えたマットレスでも眠れる傾向に。
とはいえマットレスは安い買い物ではありません。高頻度で買い替えることができるのはごく一部の人でしょう。
ではマットレスの買い替えが難しい人は、加齢による睡眠の質の低下を止める手立てはないのでしょうか?
そこで今回の調査ではマットレス以外に日頃の生活習慣にも着目しています。
まず現在のマットレスの使用年数が5年を超えている198人を対象に、日頃の運動量別に睡眠の満足度を分類しました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2NTEwOSMzMjEzMDcjNjUxMDlfc2RwcmthRXhOQy5KUEc.JPG ]
その結果、週に1〜4回運動している人は、睡眠の質に満足している人の割合が多いことがわかりました。
適度な運動はストレスを解消し、また程よい疲労感をもたらし、寿命がきたマットレスの負の影響を打ち消してくれるのかもしれませんね。
一方で週5回運動を行っている人は、睡眠の質に満足している人の割合が大幅に減少しています。
過度な運動は自律神経やホルモンのバランスを乱し、かえって眠りの質を悪化させる可能性があります。また質の悪い睡眠で運動による疲労が回復しないため、どんどん疲れが蓄積していってしまいます。