【開催レポート】落合陽一と目指す視覚に頼らない食体験「DIVERSUSHI|ダイバースシ」第1回食事会 (6/10ページ)
参加者1
「日本のお寿司という食文化へのリスペクトが込められているのかなって思いました。目が見えにくい人を起点にして、多様な人が楽しめるように、日本の新たな食文化の形として広がっていくといいなと思いました。今回、僕とか、他の視覚障がいの方もそうでしたけど、手がちょっと不自由な方や、ご高齢の方とか、そういった方も一緒に安心して食べられたから、不安もドキドキも含めて、美味しさで包み込んで楽しめました。みんなで話して共有するっていう時間が広がるといいなと思いました。」
参加者2
「1口で食べるっていうことによって、目の見えない方も見える方も同じ条件。ルールの中で食を楽しむという経験についてすごく考えさせられました。やっぱりお皿を触ったりとか、今まで体感したことのないような触感だったりとか。手で触る触感もそうですし、口で感じる食感も含めてこれから食という時間を大事にしたいなっていう風にそう感じさせていただきました。」
事後インタビュー
イベント終了後、落合陽一氏と成澤俊輔氏の次回に向けた思い
落合氏「まずは、ご支援いただきありがとうございました。ご支援いただいた皆様のおかげで無事にいい会ができたと思います。視覚障がい者の方も、そうでない方も、一緒に楽しそうに外食しているなと思ったので、かなり良かったような気がします。
一方で、今回感じたのは、やはり、メディアアートの初回の展示はハードルが高いということ。夜の部はなんとなくつかめてきましたけど。やっぱり昼と夜、日照条件が違うと、人間というのは暗闇に敏感なので、目が見える人は、感じ方が変わってしまうなと思いました。そこに体験の差が生まれてしまうなと感じています。まだまだ課題が残ると私は思っていますし、今後、さらに良い食体験に向けてやっていきたいと思います。」
成澤氏「まずは、初回、大成功だったと思います。このイベントを開催出来たのも、クラウドファンディングで支援していただいた皆様のおかげです。この場を借りてお礼を言わせてください。ありがとうございます。