人間が使用する医薬品が自然界に流出し、様々な野生動物に劇的な変化が起きている (1/5ページ)
[画像を見る]
メタンフェタミン依存症になったブラウントラウト、抗うつ剤で恋を忘れ、交尾をしなくなったムクドリなど、合法・違法を問わず現代の薬物が野生動物への脅威にありつつあるという。
『Nature Sustainability』(2024年6月5日付)に掲載された研究では、環境に流出した人間の医薬品などが、野生生物に想像以上に大きな影響を与えていると警鐘を鳴らしている。
その影響は甚大で、場合によっては生物の個体数が激減したり、局地的な絶滅に追い込まれるケースもあるという。またそうした薬物に汚染された生き物を、私たち人間が食べている可能性すらあるのだ。
・人間の使用する薬物で野生動物の行動に変化
人間が使用している薬物が生き物に与える影響は、想像以上に大きなものだ。