なぜ「白い餅を焼く」のは縁起が悪いのか?戦国武将たちはどんなお正月を過ごしてた?【後編】 (2/6ページ)
たとえば、のんびりと平和な光景にみえる「凧揚げ(たこあげ)」。
凧揚げは、もともと1000年以上前に中国から伝わってきたそうで、平安時代にはすでに存在し貴族の間で楽しまれていたとか。
そして戦国時代に入ってからは、戦の道具として用いられるようになりました。戦国武将は、敵陣との距離を測るための測量器や、「のろし」代わりの通信手段などとして凧を持ちていたそうです。
土佐の長宗我部元親は(ちょうそかべ/ちょうすがめ もとちか)は、敵との距離を測る兵器として、手すきの土佐和紙と竹ひごでできた伝統工芸品である菱形の凧を使っていたそうです。
ブンブンと風を切る勇ましい音がする凧で、相手を威嚇させて心理的に追い込む効果もあったとか。