九郎助稲荷(綾瀬はるか)の実際の場所、蔦重の出自、桶伏の刑など…「大河べらぼう」初回放送振り返り (5/8ページ)
恥かしさ ぐわらり(がらり)と相(そう)がかハる(変わる)也
※『初代川柳選句集』
【意訳】化粧でがらりと面相が変わってしまうため、恥ずかしくてしょうがない。
演じている女優さんがたも、なかなか大変なことと思います。
今週のトライ&エラー・蔦重メディア王への道
蔦重の目を覚まさせた?田沼意次。実際あんな簡単に会える存在ではないが、ドラマなのでご容赦を(画像:Wikipedia)
蔦重「吉原では下層の遊女が困窮している!これは無許可営業の岡場所や宿場が客を奪っているせいだ!ただちに警動を!」
田沼「そなたの主張は確かに正論だが、その社会的な影響を考えたことはあるか?」
蔦重「む」
田沼「お前は、吉原に客を呼び込む努力を何かしているのか?」
蔦重「むむ」
田沼「そもそも吉原の上層部が私服を肥やしているのをまずは正すべきではないか?」
蔦重「むむむ……」
とりあえず、田沼意次とのやりとりは、ざっくりこんな感じでした。世の中、単純な正義感だけでは動かせません。
また「悪役」とされた忘八たちにも、それぞれの事情や利害、既得権益があります。
社会をよくしていくためには、清濁併せ呑みながら、じわじわ粘り強く進めていく必要性を学んだのではないでしょうか。