幼馴染みから政治の犠牲に…日本最古の悲恋・十市皇女と高市皇子の純愛をさまざまな角度から考察【前編】 (2/12ページ)

Japaaan

比賣神社(撮影:高野晃彰)

今回は3回にわたり比賣神社に祀られている飛鳥時代の皇女と、彼女へのひたむきな純愛を貫いた一人の皇子について紹介します。

【前編】は、2人とその父である天武天皇(大海人皇子)の関係。そして、2人の人生に大きく関わることになる壬申の乱についてお話ししましょう。

幼馴染みであった考えられる十市と高市

聖武天皇の系図を遡ると、父は文武天皇、祖父は草壁皇子、曾祖父は天武天皇にあたります。実はこの皇統こそ、奈良時代を通じて皇位を独占した「天武系」と呼ばれる皇統なのです。

今回の記事で取り上げるのは、天武系皇統の祖である天武天皇の長女・十市皇女(とおちのひめみこ)と、長男・高市皇子(たけちのみこ)です。

十市皇女 イメージ(東京国際フォーラム)

定説では、十市が姉、高市が弟とされていますが、十市の生誕年には諸説ありますので、ほぼ同年代か、あるいは十市を妹とする説もあります。

「幼馴染みから政治の犠牲に…日本最古の悲恋・十市皇女と高市皇子の純愛をさまざまな角度から考察【前編】」のページです。デイリーニュースオンラインは、高市皇子文武天皇尼子娘十市皇女天武天皇カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る