『べらぼう』憔悴の誰袖に笑顔が戻るも…今後訪れるさらなる悲運は史実を基にどう描かれる?【後編】 (4/8ページ)

Japaaan

最後の場面、艶二郎と花魁浮名が三味線のBGMで「ごきげんようお駆け落ち〜」の掛け声で、華々しく駆け落ちを見送られるというばかばかしい顛末に、沈み込んでいた誰袖も、思わず笑ってしまいます。

『江戸生艶気樺焼』は実在する書物で、ドラマの劇中劇でも忠実に再現されていましたが、書物のラストでは駆け落ちした二人は盗賊に襲われ、せっかくあつらえたベルサーチのような派手柄のお揃いの着物を身包み剥がされてしまうのですが、それは実は息子を諌める艶二郎の父親が仕組んだものだった……という内容になっています。

さすがにこの部分の実写化はNGだったのでしょう。

見ぐるみ剥がれてしまった二人。『江戸生艶気樺焼 』京傳 作 出版者 蔦屋重三郎 [天明5(1785)]. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/9892607

「許してくだりんすかねえ」と呟く誰袖にひとひらの花びらが

あまりのばかばかしい内容に、思わず笑った誰袖。

第28話「佐野世直大明神」では、白装束で髪を振り乱し、寝食を忘れるほど呪詛に全身全霊で打ち込んでいた誰袖の姿が痛々しかったのが印象的でした。

以前「「べらぼう」誰袖の叫びに重なる視聴者の怒りと涙。

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