夫婦間モラハラの「線引き」はどこ?──夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)に関する実態調査(第1報) (5/10ページ)

バリュープレス

家事や育児をめぐる行為や経済的な支配は、特に女性側が敏感に反応していることが分かります。

一方で、男性は全体的に女性より低い水準ではあるものの、「物を壊して脅す」「侮辱する/人格を否定する」「大声で怒鳴る/威嚇する」など攻撃性の強い行為は7割を超えてモラハラと認識しており、男女で一致する部分も見られました。

図2:家事・生活費で男女の温度差が鮮明に


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNjMzMTgjODMxODdfVVFzaGZ4RHJCbS5wbmc.png ]
※実際の質問:Q.次の行為をモラハラだと思うかどうか5段階でお答えください  
(夫婦間のモラハラに関する実態調査 ©レゾンデートル株式会社)

この結果から、「強い攻撃性のある行為」は男女ともにモラハラとみなす一方、日常的に起こりうる家事・経済・生活習慣に関する行為は、女性の方がより厳しく線引きしている ことが明らかになりました。

モラハラに対する男女の認識の違いは、調査前の予想を超えるほど大きなものでした。この認識の差が夫婦間の軋轢を生み出しているケースが多いかもしれません。


4. 世代による認識の違い


年齢層ごとの比較からは、世代ごとに異なる「モラハラ感度」が浮き彫りになりました。

まず、20代では「スマホやSNSをチェックする」をモラハラと認識する割合が 63% にとどまりましたが、30代で70%、40代で74%、50代で77%と、年代が上がるごとに上昇しました。プライバシーの共有や個人の自由を重視する若い世代は「多少のチェックは仕方ない」と受け止める人もいる一方、中高年世代ほど強くモラハラと感じていることが分かります。

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