『べらぼう』暴走する蔦重と定信をたしなめる人々と、「そうきたか!」な蔦重マジック【後編】 (4/8ページ)
「人は『正しく生きたい』とは思わぬのでございます!」
かたや「我こそ正義」とばかりに突き進む松平定信を厳しく諌めたのが、重臣本多忠籌(矢島健一)です。
【べらぼう】後に松平定信の排除を図り…本多忠勝の血を引く老中「本多忠籌」の信念と結末「盗賊になった者の中には農民もいるなら、農村に返せばいい、路銀も負担してやる」と言う定信に、「そうしたいと願いでた者はたった四人です」と伝えます。「なぜだ?こんないい策なのに」と現実をわかっちゃあいない、ふんどし坊ちゃん。
「村に戻っても、働いて働いて、土間で寝て年貢を取られるから、娘を売るしかない。そんな生活なら江戸で犯罪者になったほうがまし……という者のほうが多いのです。」
「越中守様、人は『正しく生きたい』とは思わぬのでございます。『楽しく生きたい』のでございます!」
と、本多に諌められます。
