既婚男性56.0%、既婚女性52.1%が「今の結婚制度に矛盾や息苦しさを感じる」と回答も、「結婚したら相手は一生1人」には男女とも約65%が賛成 (11/13ページ)
全9回にわたる調査で判明したのは、以下のことでした。
①令和の現在でも「恋愛結婚が良い」と考える人が多く(既婚・独身を含む回答者全体の約7割)、恋愛と結婚は強固に結びついている
②男性の5割強、女性の5割弱が「恋愛のゴールは結婚であるべき」と考えている
③結婚後、「配偶者への恋愛感情が続いている」と回答したのは4割強(既婚男女に限定した調査)
④5割強が結婚後10年以内に「配偶者への恋愛感情がなくなった」と回答しており、特に女性は3割以上が「3年以内に冷めた」と回答
⑤結婚後、「配偶者への恋愛感情がなくなった」理由として、「毎日一緒にいるから」(約4割)、「出産・育児」(3割強)、「生活と共にするから」(2割強)、「セックスレスになったから」(約2割)などがあげられ、女性に限定して尋ねると「出産・育児」がトップ
⑥結婚満足度は高く男女とも7割以上が「現在の結婚に満足」と回答
⑦「配偶者に愛があるか」を尋ねると、男性の7割、女性の6割が「愛がある」と回答。女性の4人に1人が「夫への愛はない」と回答
⑧「今の結婚制度に矛盾を感じるか」を尋ねたところ、約5割が「矛盾を感じる」と回答
今回の調査から何が分かったかと言えば、一番に挙げられるのは「結婚生活がうまくいっている人が多い」ことだと思います。私たちは事業の性質上、結婚生活に悩み苦しんでいる既婚者の方を多く見てきましたので、とても意外な結果でした。価値観が多様化して社会が綻びを見せ始めている令和という時代背景から「結婚制度は時代に合わなくなっているのでは?」と考え、今回の調査を企画しましたが、調査結果から見えてきたのは、多くの人が自分たちの結婚に「それなりに満足している」という実態でした。
中にはこんな声もいただきました。
「お見合い結婚でしたが主人にはすぐ私が好きになりました。結婚20年以上にもなると兄妹というか相棒のような感じです。でもいつも信頼してますし、私は来世でも主人とめぐりあい一緒になりたいと思ってます」(兵庫県、57歳女性)
しかし、結婚満足度が高いのは、結婚しない人が増えている、離婚する人が多い理由もあるでしょう。