『べらぼう』招かれざる客は”蔦重の子供”…唯一無二の存在ではなくなった歌麿の決別【後編】 (5/9ページ)

Japaaan

NHK大河「べらぼう」公式サイトより

定信の倹約作戦のせいで遊女の美人大首絵を作ることに

美人大首絵の大ヒットで商人が物の値段を高くし、それにともない他の店の物価も上昇してした状態を家臣に教えられ「まるで『田沼病』が復活したようで」と煽られて、カッとする松平定信(井上裕貴)。煽りに弱い“ふんどし野郎”ですね。

美人大首絵に看板娘の名前は入れてはいけない、入れていいのは遊女だけという令をだしたため、蔦重は版木を作り直ししなければならないはめに。起死回生のために「名前を入れても可」な女郎だけの美人大首絵を作るので、入銀してほしいと吉原の妓楼主たちに頭を下げます。

話し合いの結果、「蔦重が借金を返してくれないし、自分たちも金が苦しいから、入銀はできない。その代わりに、絵を描いて売れたらその売り上げを借金の返済分としてやる」ということになります。

そこで「吉原の女郎絵50枚で借金100両を帳消しに」との約束を交わしてしまいます。これは、絶対に先に歌麿に許可を得るべきでした。

伝えられた歌麿は「それ借金のかたに俺を売ったってこと?」「そんな話聞いてない、ありえねえだろ」と激怒します。当たり前でしょう。

歌麿と万次郎。

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