『べらぼう』最終回、1年間の壮大な黄表紙“蔦重栄華乃夢噺”が完結。チーム蔦重の絆と愛を考察【前編】 (2/9ページ)
最終回の名残りを惜しみつつ、【前編】では、最後に片が付いた仇討ち・写楽プロジェクト・歌麿との関係や、名実ともに立派な本屋となっていく耕書堂の変化などを中心に考察します。
仇討ちのシメは源内!エレキテルの稲妻
前回、国元に帰る松平定信に依頼された通り、一橋治済(生田斗真)と入れ替わった能役者・斎藤十郎兵衛(生田斗真)に写楽画の差し入れをする蔦重。写楽プロジェクトについて、「顔を真似て描いて写楽画としている」ことを伝えます。
そのとき「護送中に治済が逃亡するも、脳天に稲妻が落ち死亡。傍らには変わった髷の男が佇んでいた」という情報が。一瞬映ったその男、着物も髷も立ち姿も平賀源内(安田顕)そのものでした。
まだ、「傀儡師」への仇討ちは終わっていなかったのです。「命まで取るのはどうも具合が悪い」と、定信や蔦重が延命した仇討ち作戦のトドメを刺したのは、まさかの源内でした。
親友・七つ星の龍(田沼意次/渡辺謙)の仇!これをくらえ!」とばかりに、天からエレキテルで最大の稲妻を落とすとは。「もう源内先生はでてこないのか」と思っていたファンにとっては、胸のすく場面でした。