『べらぼう』最終回、1年間の壮大な黄表紙“蔦重栄華乃夢噺”が完結。チーム蔦重の絆と愛を考察【前編】 (6/9ページ)

Japaaan

歌麿に昔のような心の底からの笑顔が戻る。NHK大河「べらぼう」公式サイトより

すけべでおっちゃこちょいな神様が集う国

蔦重は、誰かが家に忘れていった、国学者・本居宣長(北村一輝)が政治原理を説いた『玉くしげ』を手にし、幕府の推奨する儒学は日本に合わないと批判しているのに「なぜこの人は手鎖になんないのか?」と疑問を抱きます。

鶴屋(風間俊介)に、「江戸の人じゃないから。それに、市中では少ししか扱っていないし」と聞き、「市中では少し」と、ピンときました。そこで、松平定信に本居宣長への紹介状を書いてもらうように文を出します。

かたや、白河小峰城の場面。家臣の水野為長(園田祥太)が「殿、蔦屋から品が届いております」と箱に入った黄表紙を持ってきます。

手に取りつつ「本屋め。写楽をやりながらこちらも励んでおったようだな」といいつつ嬉しそうな定信。「蔦屋よりの文でございます」と差し出され、しばし宛名書きを眺めて微笑みます。

もしかしたら、「蔦屋のやつめ、私に執筆依頼か?ふふっ」と思ったりして(定信作の源内を装った「死を呼ぶ手袋」の草稿を読み、蔦重は「源内先生だ!」と勘違いしたくらいなので)と、つい、想像してしまいました。

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