『べらぼう』最終回、1年間の壮大な黄表紙“蔦重栄華乃夢噺”が完結。チーム蔦重の絆と愛を考察【前編】 (1/9ページ)
「なら死ぬな」
「合点承知」
最期の時が近づいてきた蔦重(横浜流星)の背中に手を回し、歌麿(染谷将太)が笑顔でかけた言葉。
「死ぬな」は、過去、何度も蔦重が歌麿にかけた言葉です。「なら死ぬな」は、固唾を飲んで最終回を見守っていた視聴者全員の気持ちでもあったでしょう。
1年間がかりの壮大な、森下佳子作の黄表紙本『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』が、とうとう最後のページを閉じました。
「べらぼう」瀬川が登場!写楽=斎藤十郎兵衛説 採用、蔦重が遺したもの…最終回の内容を解説今回は、フィナーレに相応しく、さまざまな過去の人物たちが総結集。
チーム蔦重、地本屋の旦那衆、吉原の亡八たち、 “オタクなかわいさ全開”と評判の松平定信(井上祐貴)、平賀源内とおぼしき人物、瀬川とおぼしき人物。
そして、 “写楽プロジェクト”に名を連ねた斎藤十郎兵衛(生田斗真)や、妻・てい(橋本愛)との会話、蔦重を見詰めながら全力の「屁」の“魂呼ばい”……贅沢な場面が続きましたね。
「べらぼう」は、本屋・クリエーター・編集者たちが造りだす“本”というエンターテイメントの素晴らしさを、200年以上超えた現代に伝えてくれました。
