『べらぼう』は終わらない!総集編の放送前に心に残った感動の名場面を振り返る【吉原・遊女編】 (9/10ページ)

Japaaan

けれども、せっかく純粋な恋が始まるところに、スパイの対象である松前廣年(ひょうろく)が客として訪れます。

惚れた男に素顔を見せ本気の恋心が互いに芽生えたのに、好きでもない男の相手をしに行かねばならない、それが花魁の仕事です。

微笑みながら「きちんと責だけは果たしておくんなんし」と座敷に向かう誰袖。「ちゃんと私の任務は果たしますよ」と言い切って背中を向けた姿は、切なくもかっこよく、この二人には幸せになって欲しいと思いました。

いつしか本気の恋に。NHK大河「べらぼう」公式サイトより

恋人の無念の死に闇堕ちするも笑顔を取り戻す

第29回「江戸生蔦屋仇討」。愛する人と結ばれる直前。意知が殺され、悲しみ・絶望・憎しみの思いで闇堕ちしていた誰袖は、蔦重のアイデアによるバカ旦那の奮闘記本『江戸生艶気樺焼』でやっと笑顔を取り戻しました。

庭の縁側で蔦重と話ながら、ふと見上げるとなぜか季節外れの桜の花が咲いていました。桜は誰袖と意知を深く結びつけた恋の花。

「許してくだりんすかねえ、雲助様(意知)は。後すら追えぬ情けねえわっちを。」

と、つぶやく誰袖の目の前にひらひらと桜の花びらが舞い落ちて来ました。

「許すっておっしゃってるんじゃないですか」と、誰袖にずっと付き添っていた、しげ。

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