『べらぼう』総集編の放送間近!蔦重を生み育てた“女たちの底力”、感動の名場面をおさらい【4人の女神編】 (9/10ページ)

Japaaan

けれども、たった一人しかいない母親にも妻にもなることはできません。

歌麿は、松平定信(井上祐貴)が“神々”と呼んだ、チーム蔦重の一員ではありますが、もっと“家族”同様に近しく濃い存在。蔦重のビジネスが成功していったのは、歌麿のおかげです。

歌麿と蔦重の名場面もたくさんあり過ぎて絞れません。けれども、最後になって写楽プロジェクトに参加できて

「望まれない子の俺が許されてる気がした。あの絵には関わった皆が溶け合ってた。俺のその一部に。鬼の子もこの世で生きてて良いよ、って言われたような。声かけてくれてありがとう、義姉さん。義兄さんにもよろしく」

という優しい笑顔が印象的でした。

歌麿によって完成した「写楽」NHK大河「べらぼう」公式サイトより

鳥山石燕(片岡鶴太郎)に絵を習っているとき、きよ(藤間爽子)と心が通い合ったときも穏やかな顔をしていましたが、今までの中で一番柔和な表情だったと思います。

蔦重の最期に寄り添った歌麿。内側から後光が射しているかのような、優しい輝きに満ちた女神のような「なら、死ぬな」は、「頑張れ」「もっと生きろ」などどんな励ましの言葉よりも、蔦重の心に沁みたでしょう。

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