【豊臣兄弟!】秀吉の草履エピソード、実は『べらぼう』時代に誕生。歌麿も影響された「絵本太閤記」の創作だった (3/9ページ)

Japaaan

トンビが低い位置を旋回しているから雨が降る」と答えます。

なかなか斬新な展開でしたね。その後、本当に雨が降り出し、小一郎の予言は現実になりました。信長は「あやつ、できる」と感心したでしょう。(道路工事中の事故の時も冷静に采配してましたし)

この流れは、憎き親の仇・城戸の草履だから「盗んでも良心は痛まない。(父の戦守りも手柄も盗んだんだし)。売って金にしてしまおう」という藤吉郎らしい考え。

百姓ならではの生活の知恵を身に付けている小一郎のスキル、いざとなったとき咄嗟に上手く答える回転の速さ。

そして、身分の低い人間でもその知恵は評価し頭のメモリにしっかり記録する信長のキャラなどが、分かりやすく描かれていたと思います。

こっぴどく倒されても、城戸小左衛門の草履を目に焼き付ける藤吉郎。NHK大河「豊臣兄弟!」

立身出世ではなく勝利をもたらす神となった“草履”

3話での“草履”話は、のちに史実でも冷静で理知的な優れた天下人の補佐役となる秀長を思わせるエピソードだけでは終わりませんでした。

「トンビが低空を待っているときは雨が降る」という小一郎の言葉を覚えていた信長が、それを桶狭間の戦いに活用します。

雨が、兵の足音を消し、前もって鉄砲が雨で濡れないようにするなど、事前に準備でき勝利を招いたことを「小一郎の大きな手柄」と評価する信長。

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