夜の営みがある夫婦のセックスに対する満足度と、その背景|セックスレス“じゃない”夫婦の実態調査 第2報 (4/8ページ)
しかし、満足している人が多数派であるからといって、その理由や感じ方が一様であるとは限りません。次に、セックスに満足していると回答した人が、具体的にどのような点を理由として挙げているのかを見ていきます。
3. セックスに満足している理由は?
次に、「セックスに満足している」(とても満足している/満足している)と回答した407人(男性216、女性191)を対象に、その理由を男女別に見ていきます。
まずは全体的な傾向として、「お互いの好みを理解している」「愛情を感じる」「安心感や信頼感がある」といった項目が比較的多く選ばれており、セックスに対する満足が、行為そのものだけでなく、夫婦関係の中での心理的なつながりと結びついている様子がうかがえます。
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一方で、理由の内訳には男女で傾向の違いも見られます。男性では「性行為そのものが好き」や「見た目・容姿が好み」「身体的・心理的な相性が良い」といった項目が女性より高く、セックスそのものや対象への肯定的な評価が比較的強く表れています。これに対して女性では、「愛情を感じる」「安心感や信頼感がある」といった項目がより高く、満足の背景として情緒的な側面が重視されている傾向が見られます。
そのような男女の違いが見られるなか、「前戯が丁寧」「時間をかけてくれる」「気分づくりや雰囲気が良い」といった項目はいずれの性別でも一定割合選ばれており、具体的な行為内容や過程も、満足度に影響していることが分かります。