【豊臣兄弟!】お市の戯言がまことに…第10話で起きた2つの「嘘から出た実」と「兄妹の絆」を考察 (9/9ページ)

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60歳までずっと独身で初めてお市と結婚した純愛・柴田勝家(NHK大河「豊臣兄弟!」公式サイトより)

最期に

お市の辞世の句は

「さらぬだに 打ちぬる程も 夏の夜の 夢路をさそふ 郭公(ほととぎす)かな」

意訳:そうでなくても眠る間もないほど短い夏の夜だというのに。この世との別れを急かすのかホトトギスよ

勝家の辞世の句は

「夏の夜の夢路はかなき後の名を雲居にあげよ山郭公(ほととぎす)」

意訳:夏の夜の夢のように儚い人生だった我が名を、空高く語り伝えてくれ、ホトトギスよ

婚姻生活は短かったものの、ふたりでホトトギスの鳴き声に耳を傾け静かに語らうような時間は持てたのでしょうか。

家臣として長年の付き合いだっただけに、短くとも心通いあった仲のいい結婚生活だったのでしょうか。

次回の予告では、お市を抱きしめながら「そなたのことは人質とは思っておらぬ」という長政の姿が映りました。

二人の心が打ち解け合いこれから幸せな結婚生活を送るようですが。光が輝くほどにその影は濃くなっていくもの。

これから先のお市、そして二人の夫、長政・勝家を待ち受けている厳しい史実を考えると、どう描かれるのか観るのが怖いような気もしてしまいます。

参考:戦国の凰お市の方 鈴木輝一郎

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