『豊臣兄弟!』姉川は“地獄”だった…お市・長政・小一郎の「覚悟」で新しい局面に突入した第15話を考察 (6/10ページ)

Japaaan

兄や織田と別れる覚悟を伝えるお市の『敦盛』の笛の音(NHK大河『豊臣兄弟!公式サイトより

「男にはわからん」姉ともの言葉は伏線に

場面は変わり、屋敷で姉・とも(宮澤エマ)とその子・万丸(よろずまる/後の豊臣秀次)と遊ぶ小一郎。

無邪気に遊ぶ子どもの姿は、その先の悲劇の前触れで不吉な感じです。

長政の嫡男・万福丸も小谷城でかわいい姿を見せていましたが、「信長に捉えられて秀吉の手で磔の刑に処される」……という、残酷な運命が。(万福丸の悲劇はこちらの記事をぜひお読みください。)

小一郎は姉に、お市を織田に戻す方法を相談したのでしょう。

子が遊ぶ様子を眺めながら「無理よ。浅井様とのことだけじゃない。お市様が織田に戻るということはお子と別れるということでしょう。無理よ。男にはわからんかもしれんけど。

母・ともの的確な指摘。

お市を織田に戻そうと躍起になって案を考える男たちには、「母であるお市が、愛する長政の子どもを置いて自分だけ織田に戻るわけはないだろう」という発想がなかったようでした。

姉妹だろうが妻だろうが、人質になれ・政略結婚しろ・子を産め・やばい状況だから子を捨て戻ってこい……という、実に理不尽な時代です。

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