朝ドラ『風、薫る』ナイチンゲールの教え子だった厳格教師…バーンズ先生のモデル、アグネス・ヴェッチの生涯 (2/8ページ)

Japaaan

看護師として戦傷兵を見舞うナイチンゲール(1855年)

急拵えの「養成所」と個性的な生徒たち

まずは、バーンズ先生がこれから(たぶんビシビシと)教育する7人の女生徒たちをご紹介しましょう。

▪️玉田多江(生田絵梨花):江戸時代は将軍とその家族の診療をした奥医師の家に生まれ、「日本の医療に看護婦が欠かせない」という動機を持つ優等生。プライドが高い。

▪️泉喜代(菊池亜希子):32歳の最年長で敬虔なキリスト教徒。「人に奉仕したい」という気持ちから看護婦を目指している。穏やかそう。

▪️柳田しのぶ (木越明):日本橋の呉服屋の四女。結婚に人生を賭けず仕事を身に付けたい……が動機と語るも、実は「西洋の看護婦の制服が可愛かったから」が本音。着物や小物が凝っているおしゃれ大好きさん。

▪️東雲ゆき(中井友望):子爵のお嬢様。ナイチンゲールに憧れて看護婦になるため女学校をやめて養成所に転入。ナイチンゲール愛が強く写真を持っている。おっとりしているけれどナイーブそうなのが心配。

▪️工藤トメ(原嶋凛):東北から来た農家の娘で20歳。まだまだおぼこくて、東京に遊びに来たような感覚。けれど、言い返す気の強さを持ち根性がありそう。

とりあえず、これから彼女たちは同じ部屋で寝起きをし、交代で炊事当番をしながら、看護について学んでいきます。

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