【豊臣兄弟!】お市が長政を介錯した衝撃ラスト…“終焉と滅亡”が描かれた第17回『小谷落城』を考察 (5/9ページ)

Japaaan

けれども、「織田信長と戦い、あと一歩のところまで追い詰めたことを、わしは誇りにしている」「だからもう、このままここで終わらせてくれ」と涙ながらに語りました。

「私もお供いたしまする」というお市に「ならん。そなたにはまだやらねばならぬことがあろう」と断り、生き続けることを望みます。

「ずるいお人じゃ。恨みまする」とお市。

長政の返答に納得がいかない小一郎は、

「人はどんな人でも皆死ぬ。病や怪我で死ぬものも大勢いる。なんでわざわざ自ら死なねばならんのじゃ。侍の誇りがなんじゃ。そんなものは捨てて、生きたくても生きれなかったもののために生きてくだされ」

この言葉は、本当、100%賛成でした。

「戦って死ぬが侍の美学」とせず「みっともなかろうが、手柄をあげなかろうが、負けようが、『生きていることが大切』」というこのドラマのポリシーが、今回は小一郎のセリフに息づいていました。

この渾身の説得には、「(白石聖)の願い」も生きていましたね。

けれども意思を変えない長政は、最期に信長とはできなかった相撲の試合を豊臣兄弟二人を相手に行います。

以前、信長と相撲をとった場面を思い出す長政。思い切り、豊臣兄弟を投げ飛ばし「勝った。わしは勝ったんじゃ。ざまあみろ、信長」と、幻想の中で信長を打ちまかし「これで思い残すことはない」という心境になったのでしょうか。

自分に言い聞かせるように言ったあと、柔らかな表情で「藤吉郎殿、小一郎殿ありがとう。わしのためにここまでしてくれて。最期に会えたのが二人でよかった

と、静かに微笑みます。こういうセリフを素直に相手に伝えられるのが、このドラマの長政の魅力。ほんと推せます。

お市は「娘たちをそなたのようなよき姫に育ててくれ」「いつまでのそなたらしく強く生きてくれ。

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