朝ドラ【風、薫る】りんの人生を動かす外科助手・黒川勝治(平埜生成)…実在モデル・瀬尾原始の実像 (6/9ページ)

Japaaan

それは、桜井女学校の姉妹校でミッションスクールの高田女学校での、「生徒取締(舎監)」の職でした。和は、高田女学校で仕事をすることを選んで赴任します。

なぜか、皆が和に「高田に行け!」と導いたよう。『風、薫る』ではこのあたりの経緯はどのように描かれるのでしょうか。

和に知名堂病院に行くことを進めた今井益夫(NHK朝ドラ『風、薫る』公式サイトより)

原始は和を知命堂病院の看護長に大抜擢

大関和が高田女学校で舎監の仕事を始めて1年が過ぎた頃、街角で瀬尾原始と「偶然、再会」します。原始は事前に和のことをよく知っていたため、まもなく開院する知命堂病院の「看護長にならないか?」とスカウトします。

再会は偶然だったようですが、和の職場である高田女学校と知命堂病院は徒歩で10分ほどの距離だったそうです。もともと、佐藤三吉は和に知命堂病院を進めていたので、再会は運命が招いた必然だったような気がします。

(人力車で往診に出かけた原始が、道でばったり和に出合い、知命堂病院に勧誘したという説もあります。)

和は、高田女学校校長の栗原トヨ子に了承を得て退職。明治24年(1891)11月29日、知命堂病院の開院とともに、「看護長」としてトレインドナースの仕事に復帰したのでした。その後、和は4年間にわたって知命堂病院の看護長として様々なエピソードを残すことになります。

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