「AIは敵か、味方か?」──漫画コースの学生が授業後にたどり着いた、人間とAIの“共創”の描き方【ASOポップカルチャー専門学校×㈱dott】 (7/9ページ)

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教材ではビジネス寄りの例を、生活に近いテーマに寄せる調整などで受講のしやすさに配慮した一方で、意欲の高い学生からは「 プロンプトの書き方をここまで教えてもらった以上、もう一段深い内容も学びたい」という声もありました。こうした声は入門から次のステップまでを段階的に示し、それに応じてディプロマや認定のレベル設計ができると、学生のモチベーションにつながりやすいのではないかと考えています。制度の趣旨や取得条件を授業の中でもう少し共有していけば、現場でも活用しやすくなるのではないかという期待もあります。

■業界や就職を見据えて、AIに期待していることはありますか?

==担当F先生==
漫画コースの進路としては、アシスタントや漫画家デビューと一般就職を選択することが出来ます。就職を目指す学生は、まず履歴書。漫画家やアシスタント業務に携わる学生はオンラインでやり取りすることが多いです。そのため、SNS・書類やメール作成をしなければなりません。特に履歴書やメールの添削はAIに任せてもいいのではないかと思います。また、業界の漫画家さんからは、「変な文章を送るくらいならAIに任せてほしい」「SNSをちゃんと使ってほしい」という声をいただいています。SNSの運用の仕方や、自分をどうコンセプトとしてコーディネートするかといったマネジメント的な話を、AIに相談してもいいのでは、という話も出ています。最近のアシスタント採用では、募集からSNSを見て選定していることも多くなっているので、「どうやったらバズるか」などをAIに考えてもらう、といった活用も現実的です。

授業としてSNSの危険性やAIの危険性、自己コーディネートまで含めるとレベルが高くなるので、そのあたりはAIに任せていく形でいいのかな、という感覚です。制作だけでなく、キャリア全体でAIと関わる機会が、学生の自立につながればと思っています。
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