「AIは敵か、味方か?」──漫画コースの学生が授業後にたどり着いた、人間とAIの“共創”の描き方【ASOポップカルチャー専門学校×㈱dott】 (1/9ページ)
AI教育プログラム「AI STUDIO」を運営する株式会社dott(本社:東京都台東区、代表取締役:浅井 渉)と、ASOポップカルチャー専門学校(本部:福岡県福岡市、学校長:麻生 健)は、ディプロマ・プログラムにおける連携を踏まえ、株式会社dottが提供するAI教育プログラム「AI STUDIO」をASOポップカルチャー専門学校の全学科へ導入しました。2025年度後期の漫画コースでのトライアルを経て、2026年度より全学科・約200名のカリキュラムに組み込みます。導入の経緯や授業を通じて生まれた学生の変化について、ASOポップカルチャー専門学校への取材記事を公開しました。
クリエイティブ分野では、AIに慎重な見方をする学校や教員も少なくありません。そんななか、ASO ポップカルチャー専門学校では、業界や教育課程編成委員からの声をきっかけに「今すぐ取り組むべき」と判断。
2025年度のトライアル導入では、授業準備の負担は感覚として約半分に。一方で、授業前はクラス12人中2人しかAIを使っていなかった学生が、授業後にはほぼ全員が「使える」状態になり、計画の立て方やストーリーの叩き台づくりなど、各自の課題解決にAIを活用する姿が見られるようになりました。
今回は、漫画コースの教員と同コース1年生の学生お二人に、AI STUDIOを活用した授業の手応えと、導入によってもたらされた変化についてお話を伺いました。
■学生インタビュー
クリエイティブでは「悪いイメージ」、身近では「試してみた」驚き
■「AI STUDIO(以下、AIの授業)」でAI学習を始める前には、AIを活用していましたか?
==Aさん==
AIの授業があるとは知らずに入学しました。後期からAIの授業をやると聞いて、そのとき知りました。
クリエイティブ業界では、イラストレーターの絵を学習させて似た絵を別の人が偽って投稿する、といった悪いイメージの方が先行していて、自分の漫画づくりでAIを活用しようとは思っていませんでした。授業で初めて「漫画に使えるかも」と感じるようになったのが正直なところです。