結婚で失う”お金”と”時間” 既婚者の半数以上が「減った」と実感|結婚によって”失ったもの”に関する意識調査(第3報) (4/9ページ)

バリュープレス

「変わらない」は26.0%、「どちらかといえば減った」が27.0%、「大きく減った」が28.5%で、“減った”は合計55.5%となっています。

女性では、「大きく増えた」が8.5%、「どちらかといえば増えた」が8.5%で、“増えた”は合計17.0%でした。「変わらない」は30.0%、「どちらかといえば減った」が28.0%、「大きく減った」が25.0%で、“減った”は合計53.0%でした。


▼図2:結婚して自由に使えるお金はどう変わったか(男女別)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNzQ1NjAjODMxODdfckhLYXB3a1JOVS5wbmc.png ]
男女ともに、結婚によって自由に使えるお金が減ったと感じている人が過半数にのぼりました。男性55.5%、女性53.0%と、男女差はほとんど見られません。

「自由に使えるお金が減る」という実感自体は、多くの人にとって納得感のある結果かもしれません。一方で、少し視点を変えると興味深い構造も見えてきます。結婚によって、世帯全体の収入はむしろ増えるケースも少なくありません。特に共働きであれば、家計全体の経済力は独身時代より高まることも多いでしょう。

それにもかかわらず、「自分が自由に使えるお金」は減ったと感じる人が多い背景には、結婚によってお金の意味そのものが変化していることがあるのかもしれません。

例えば、結婚後は住居費や光熱費などの固定支出が増えたり、将来の住宅購入や子育てを見据えて貯蓄を優先したりと、お金の使い道が「自分のため」だけではなくなっていきます。また、高額な買い物や趣味への出費についても、独身時代のように自分ひとりの判断だけで決めるのではなく、パートナーへの相談が前提になる場面も増えるでしょう。

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