朝ドラ「風、薫る」りんを巡る三角関係の予感?横沢公輔(井上祐貴)とシマケン(佐野晶哉)の決定的な違い (7/8ページ)
庶民の間で起こる出来事だからこそ、庶民が読んで共感したり憤慨したりができる。
「小新聞」は「大新聞」よりも売れていきました。
その後、自由民権運動の衰退とともに「大新聞」は政治論では読者を引き付けられなくなります。とはいえ、日常の記事だけでは飽きられるし、物足りない。
そこで、政治や経済とともに娯楽面も取り入れた「中新聞」化が進んでいったのでした。
『娼妓解放とは名ばかりか』で、世に問題を投げかけたシマケン。NHK「風、薫る」公式サイトより
「金持ち優遇」に対し怒りに燃える新聞記者・横沢一方、高越日報の新聞記者を名乗る横沢公輔。りんとお茶を飲みながら
「自分も信州から来たよそ者」で、新潟は「民権運動が盛んな土地だから来た」と語っていました。
さらに、「明治政府の国会開設に向けた国会議員選挙の選挙権はおかしい。15円以上納税した者にしか選挙権を与えないのは理不尽だ」と、「金持ち優遇」の世の中に熱く怒っていました。
横沢は熱い魂の持ち主のようで、初対面のりんにも臆することなく自分が正しいと思ったことに対しては熱弁を振るうタイプのようです。(横沢が『べらぼう』の松平定信を彷彿する!と記事にまでなってましたね。「黄表紙」を熱く語る定信のようでした。)
「高越日報」がどのような系統の新聞なのかはまだ不明です。