【豊臣兄弟!】「上様の気持ちがわかった」…明智光秀(要潤) が『本能寺の変』で犯した最大の誤算とは (3/10ページ)
そのためか「背後に黒幕がいた」説もあり、長宗我部元親・朝廷・足利義昭・実は豊臣秀吉……などの名前が挙げられています。
「豊臣兄弟!」では、以前は相思相愛だった公方様こと足利義昭(尾上右近)から「信長を討て」という花押付きの文をもらった光秀は、かなり動揺しました。
心の底にあった思いが、公方様の文で急激に浮上した感じ。
けれども、それはまさかの織田信長(小栗旬)の甥で光秀の娘婿・信澄(緒方淳)の捏造でした。信澄……酷なことをする。
なぜそんなことをと問い詰める光秀に、信澄は「信長は父の仇。もう20年以上も命を狙っていた」と隠しもしません。光秀は信澄に協力を仰がれるも、きっぱり断りました。
後世の創作といわれる、かの有名な『安土饗応』(家康饗応)の場面では、「毒入り鯛」が発覚。
信澄がやったと内心思っている光秀の心を見透かしたかのように、信長は「犯人を知って庇っているだろう」と疑い、激しい空中蹴りを入れます。
これで光秀の怒りメーターはMAXになったかと思いきや……それでも、理性で抑えます。
さまざまな要因が重なり、信澄に圧をかけられ、信長に体が飛ぶほどの蹴りを入れられ、“謀反”の谷に落ちるギリギリの縁に立っていた光秀。
背中をドン!と押したのは、まさかの、愛する公方様でした。
公方様にお伺いをたてようと斎藤利光を使いに出したものの、返ってきたのは「もう、わしを巻き込むな」。
突き放すような言葉に、光秀の最後の堤防が決壊しました。