朝ドラ『風、薫る』黒川医師と“運命の再会”…りんの実在モデル・大関和が再び看護婦に戻った理由 (5/10ページ)
(NHK「風、薫る」公式サイトより)
大地震発生で全国の看護婦が救護に向かうそんなとき、明治24年10月28日午前6時37分、岐阜県美濃地方、愛知県尾張地方を中心とした『濃尾地震』が起こりました。
震源地は本巣郡根尾谷(現本巣市根尾)。地震のエネルギーはマグニチュード8.0、世界でも最大級の内陸直下型地震だったそうです。
阪神・淡路大震災(1995年1月17日)がマグニチュード7.2、関東大震災(1923年)が同じく7.9だったそうなので、比較するといかに大規模な地震であったかが想像できます。(岐阜県公式HP)
激震地域は岐阜県の美濃地方を中心に、愛知県尾張地方・滋賀県東部・福井県南部に及んだそうです。
死者は全国で7,273人、全壊・焼失家屋142,000戸という大きな被害となりました。
明治24年当時、パソコンどころかテレビもラジオもない時代。大関和は、この災害を新聞で知ったのでしょうか。
原案小説によると、和は、日赤・慈恵看護婦教育所・京都看病婦学校などで学んだトレインドナースたちが、一斉にけが人や病院の救護に向かう話を知り、「今すぐにでも看護婦の一員に加わり、一人でも多くの患者を助けたい」という思いが高まったそうです。