『豊臣兄弟!』千利休(吉岡秀隆)ついに登場!なぜ信長や秀吉は「茶の湯」にここまで傾倒したのか? (8/8ページ)
さらに江戸時代中期以降になると、茶の湯は町人文化のなかにも深く浸透し、日本を代表する伝統文化として広く親しまれるようになりました。
現代に生きる私たちは茶道というと、なんとなく格式が高く難しいものと感じるのではないでしょうか。しかし、利休が追求したのは豪華な道具や広い空間ではなく、限られた空間で一服の茶を丁寧に点て、目の前の客をもてなすことでした。
つまり、お茶の精神の根底にあるのは「一杯のお茶を丁寧に味わい、人との出会いを大切にする」という、素朴で温かな心なのです。
そのようなお茶の意味を再確認しつつ、日々のお茶を味わってみてはいかがでしょうか。
※参考文献
林屋辰三郎著 『図録茶道史』淡交社
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