『豊臣兄弟!』千利休(吉岡秀隆)が登場!国宝茶室「待庵」わずか二畳に凝縮された“わび茶”の美学 (2/8ページ)

Japaaan

それは、「密庵」(京都府・大徳寺龍光院)「如庵」(岐阜県・犬山城下有楽苑)、そして「待庵」(京都府・大山崎妙喜庵)で、国宝茶席三名席とも呼ばれています。

利休作の茶室とされる待庵(Wikipedia)

このうち「待庵」は、千利休がつくったと伝わる貴重な茶室なのです。

『豊臣兄弟!』第29回「天下への道」を思い出してください。

本能寺の変を知った羽柴秀吉(池松壮亮)は、急ぎ毛利家と講和し、「中国大返し」の末に京都盆地の南西端、大阪府との府県境に位置する大山崎へ帰ってきます。

ここで秀吉軍は、織田信長(小栗旬)を討った明智光秀(要潤)と激突します。世にいう「山崎の戦い」です。

戦いは、兵数で圧倒する秀吉軍が光秀軍を圧倒。敗れた光秀は、居城の一つである坂本城を目指して脱出しますが、先回りした秀吉の手勢に襲われ、命を落とすことになります。

そしてドラマでは、捕らえられた光秀が連れてこられたのが、秀吉が茶を点てている茶室でした。ここで光秀は最期を迎えたと思われるのです。ただし、これはあくまでドラマの演出です。

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