『豊臣兄弟!』千利休(吉岡秀隆)が登場!国宝茶室「待庵」わずか二畳に凝縮された“わび茶”の美学 (4/8ページ)

Japaaan

山崎城本丸跡(Wikipedia)

しかし、1606年(慶長11年)の図絵を見ると、現在の妙喜庵の場所に茶室があり、その近くには利休の屋敷が描かれています。

また、「待庵」には利休好みとされる意匠が随所に組み込まれていることから、利休作である可能性が高いと考えられているのです。

わずか二畳。「待庵」に凝縮された利休の美意識

「待庵」は、妙喜庵という寺院のなかにあります。同寺は山号を「豊興山」といい、「妙喜禅庵」とも称する臨済宗東福寺派の寺院です。

妙喜庵の寺号は、宋の大慧禅師の庵号からつけられたもので、連歌の祖である山崎宗鑑が住んでいたとの説もあります。「待庵」は、重要文化財に指定されている書院の南側に接して建っています。

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