『豊臣兄弟!』千利休(吉岡秀隆)が登場!国宝茶室「待庵」わずか二畳に凝縮された“わび茶”の美学 (6/8ページ)

Japaaan

そして、しつこいようですが、「待庵」はわずか二畳の広さしかありません。

その内部を見ると正面に床の間、向かって左隅に炉が切られ、点前畳の脇には襖(ふすま)があります。さらに一畳板入りの次の間、そして一畳の勝手間が付いています。

待庵の室内(京都府観光ガイド)

床は天井、脇壁すべてを壁で塗り回した室床(むろとこ)で、天井は場所によって異なる構造になっています。

実は、この天井にも驚くような意匠が込められています。

床前と点前座は平天井、そのほかは掛込天井にして、中央部に高い部分をつくることで圧迫感を解消。わずか二畳の空間でありながら、実際以上の広がりを感じさせる工夫が施されているのです。

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