『風、薫る』今井教授(古川雄大)とトメ(原嶋凛)が語る看護のリアル、最終週が示す「道標」の真意とは (5/8ページ)
また、内科教授だった木村先生(前野朋哉)も、直美たちの『恵風看護婦会』に患者さんを紹介してくれました。
「看護を広めたい」と願うりんと直美の地道な努力が伝わりつつあることを実感した後半のエピソードでした。
「医師と看護婦は車の両輪のごとし」『医師と看護婦は車の両輪のごとし』
イギリスでナイチンゲールの看護に触れた、東京慈恵会医科大学の創業者・高木兼寛の言葉です。
かの地で高木は、医師と看護師が一体となって治療にあたる現場を目の当たりにし、質の高い医療は両者の連携なくしては成り立たないことを実感しました。そして帰国後、国内初となる看護婦教育所を開設したのです。(東京慈恵会医科大学附属病院 公式HP)
高木兼寛は看護の重要性を早くから認識していた人物です。
そして、大山捨松が「鹿鳴館バザー」を開催し多額の売り上げを高木に寄付したことで、日本初の看護学校・有志共立東京病院看護婦養成所を設立した人でもあります。
ドラマには登場しませんでしたが、
看護婦は医師の部下ではない。
医師と看護婦は両方で支え合わなければ成り立たない。
後半になって、その言葉の意味を感じる場面はいくつもありました。