【豊臣兄弟!】清兵衛(伊藤健太郎)&盤覚(坂口涼太郎)は実在?史実で探る「秀長vs興福寺」激突の裏側 (1/7ページ)
大河ドラマ「豊臣兄弟!」第37回『秀長の国』。秀長(仲野太賀)は、大和一国を与えられ大和郡山城へ拠点を移します。
「侍なんか大嫌いじゃ!」と殺された友人を抱いて叫んでいた農民の小一郎が、大和・紀伊・和泉を有する大大名になっていくとは、感慨深いですね。
けれども大和では、寺社が絶大な権力を持ち利権を独占。
高い年貢に苦しむ領民を救おうと乗り出す秀長ですが……。
今回、領民側のキーパーソンは、庄屋・石川清兵衛(伊藤健太郎)。そして、興福寺との交渉役のキーパーソンは、坊官・盤覚(ばんかく/坂口涼太郎)でした。
通常、年貢は「領主」に納めるものなのに、なぜ清兵衛は、興福寺に「過分な年貢」を払い続けたのでしょう……清兵衛と盤覚、そして史実を通して、戦国時代の大和の村・寺・秀長の関係を探ってみました。
村の庄屋・石川清兵衛は実在人物?
大和の村の代表者「石川清兵衛」という人物は、今のところ、当時の史料では確認できません。
公式サイトによると、
大和郡山の興福寺領にある村の庄屋。仏罰を恐れ、田の広さに見合わない額の年貢を興福寺に納めてきた……
という人物。