『豊臣兄弟!』妹を強制離縁、実母すら人質に…秀吉はなぜそこまで“非情”になって家康に執着したのか (1/10ページ)

Japaaan

『豊臣兄弟!』妹を強制離縁、実母すら人質に…秀吉はなぜそこまで“非情”になって家康に執着したのか

「秀吉と秀長、今すぐ死んでくれんかのう」。

NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』第39話「茶々の本心」で、豊臣秀吉(池松壮亮)から真田昌幸と和睦するよう迫られた徳川家康(松下洸平)が、思わず漏らした言葉です。

これはドラマ上の台詞とはいえ、家康の胸中をよく表しているのではないでしょうか。そして、秀吉と秀長(仲野太賀)もまた、同じような思いを抱いていたのかもしれません。

いや、秀吉としては「家康、早く死んでくれんかのう」どころか、「家康、どうすれば討ち取れるかのう」と考えていた可能性さえあります。

『豊臣兄弟!』第40話「あさひの輿入れ」と第41話「家康の野望」では、こうした緊迫した状況のなかで起きた出来事が描かれます。

今回は、この二話を手がかりに、史料から見えてくる事実とドラマの描写を照らし合わせながら、家康がなかなか上洛に応じなかった背景について考えてみましょう。

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