『豊臣兄弟!』秀吉(池松壮亮)の大坂城は地下7mに眠っている!徳川が封印した“漆黒の巨城”の真の姿 (2/10ページ)
天下人となった豊臣秀吉(NHK「豊臣兄弟!」公式サイトより)
現在、国の特別史跡に指定される大坂城。そこには、立派な天守が聳え立ち、深い堀と高石垣に囲まれた堅固な姿は、天下統一を果たした秀吉に相応しい威容を誇示しています。
しかしいまの大坂城は、1615年(慶長20年)の大坂夏の陣で豊臣氏が滅亡したのちに、江戸幕府が西国の諸大名に命じて新たにつくった城なのです。
二代将軍・徳川秀忠は、豊臣氏の大坂城のうえに大量の土を盛り、石垣を築いて新たな大坂城を築城しました。つまり、豊臣時代の大坂城は、現在の大坂城の地下に埋まっていることになります。
これは、豊臣氏の痕跡を消し去り、そのうえに大規模な修築を施した新たな大坂城を築くことで、豊臣に代わる新たな新体制の象徴としたとも考えられるのです。