『ザ・レイド GOKUDO』ギャレス・エヴァンス監督&イコ・ウワイスにインタビュー (4/9ページ)

Kotaku

まあ、こういった経験は映画に活かされていると思います(笑)。

ギャレス:後ろにいた奴が自分だったら、死んでただろうね(笑)。


―― 笑い事じゃない気がするんですが(笑)。イコさんは日頃どのようなトレーニングをしているのでしょうか?

イコ:月~金曜日の間に大体3日に一度くらいのペースで、朝10時から夕方の5時まで、生徒たちに教えながらアクションの稽古をするのが基本です。

まずウォーミングアップとして、4階建てのスタジオの階段の昇り降りを5往復、プッシュアップなどの筋トレを行ってから、12時に昼食を摂り、13時から17時までアクションの練習をします。

基本的に生徒たちは元から武道や護身術の心得はあるので、動きはできるんです。でも、表情が作れないんですね。映画のアクションでは、カメラにどう映るかを考えながら、体だけでなく表情で感情の動きも見せないといけません。なので、教えるのはアクションに対する反応の仕方やリアクションのとり方が主です。


―― ハンマー・ガールという女性の登場人物がいて、彼女が闘うというところも本作の特徴の一つですが、監督が好きな女優、ご自身の作品に出演させたい女優は誰でしょうか?

ギャレス武田梨奈とは以前から一緒に仕事をしたいと思っています。彼女は才能があるし、ファイターとしても素晴らしいので、イコをボコボコにする姿が見たいですね(笑)。

(イコさんに向かって)彼女なら簡単に君を倒すと思うんだよね。人の頭に強烈な蹴りを入れる様子を何度も見てるし。彼女の方が強いだろう。

イコ:(監督に向かって)彼女が強いのはわかってるよ。

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