『ザ・レイド GOKUDO』ギャレス・エヴァンス監督&イコ・ウワイスにインタビュー (7/9ページ)

Kotaku


―― お二人のベストアクションスター、格闘家は誰でしょうか?

ギャレス:ジャッキー・チェンですね。

(イコさんに向かって)君はジャッキー・チェン以外の人を挙げろよ!

イコ:じゃあ、ジャッキーチェンの別名か本名を言えばいい?(笑)

ギャレス:これは難しいですね。やはりどう見てもブルース・リーがアクションというジャンルにおいては重要すぎます。

彼がもう少し長生きしていて、もっと映画を作っていたら、きっとブルース・リーと今言っていたと思うんです。そのくらい彼には才能があり、インパクトがありました。でも、ブルース・リーが始めたものをジャッキー・チェンがさらに進化させたんだと自分は思っています。

あれだけ多くの作品を作っている中で、彼が自分の体で危ないスタントの数々をこなしてきたのを見ると、やっぱりジャッキー・チェンは特別です。あの勇気とクリエイティビティーには尊敬の念しかありません


―― 役者ではなく、現実の格闘家で好きな選手はいますか?

ギャレス:きっと笑われると思いますが、僕はリアルな暴力は怖くて、UFCとか見ていられないんですよ。

映画の暴力は本物じゃないので楽しんで見られるんですが、UFCとかのリアルな格闘は見ていると体が緊張してきちゃうんです。最終的には、もう握手して闘うのはやめようぜ! って思ってしまいます(笑)。


――それは意外です(笑)。最後に、話せる範囲で3作目の『ザ・レイド』について何か教えていただけないでしょうか? 舞台は東京ではないかという噂もありますが。

ギャレス:(ちょっと声のトーンが変わる)そ、それは面白い噂だね!(笑)

まだ頭の中にしかありませんが、『ザ・レイド3』のアイデアはいくつかあります。

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