札幌市地下鉄の暖房オフ、寒さ耐えられる?地元の本音を探った (1/3ページ)

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札幌市営地下鉄南北線の高架区間を走る5000形(出々 吾壱さん撮影、Wikimedia Commonsより)
札幌市営地下鉄南北線の高架区間を走る5000形(出々 吾壱さん撮影、Wikimedia Commonsより)

約半年間は雪が降る北海道札幌市。2014年の初雪は10月28日で、前年よりも11日早かった。ただし外は寒くても屋内の暖房は高めに設定されている。おまけに建物の気密性は高い。札幌から上京した筆者の知人は「東京の冬は寒いので驚いた」とこぼす。

一方で東日本大震災の影響で原子力発電所が稼働を停止して以降、道内の冬の電気供給は綱渡りを続けている。最大の消費地である札幌は、「原子力に依存しない持続可能な社会」を目指していることもあって、率先して節電に取り組んでいる。
昨冬は市有施設の目標を7.8%削減と定め(2010年が基準)、官民が協力して取り組んだところ、発電所1基相当分の効果があった。今年は前年を0.7%上回る8.5%を目標に掲げる。

ラッシュ時は大丈夫そうだが...

札幌市民の足である市営地下鉄は今冬、車内の暖房ヒーターを原則として停止することを決めた。
早朝深夜の3時間を除く、朝の8時から夜の23時まで暖房を使用しない。期間は12月1日から来年3月31日まで。
これまでも市営地下鉄ではヒーターの間欠運転を実施していたが、さらに徹底する形だ。
北海道電力は11月1日に電気料金を再値上げした。市営地下鉄の電気代は今年度、2億7000万円以上増える見込み。暖房オフで支出を少しでも抑える狙いもある。

上田文雄札幌市長は11月28日に行われた記者会見の質疑応答で、合理的な判断であると説明する。

「みんな外套を着て、冬のスタイルで乗ってるわけでありますので、とくに厳しいという状況にはない」
「零下には絶対になりませんし、10度くらいの気温は保たれている」

今回の暖房オフに賛成する市民も少なくない。

札幌地下鉄、今冬は暖房オフ 「原発に頼らない社会の実現のため」 http://t.co/fKDLd6ryeI 地下街なんかも含め、とにかく暑すぎるので、原発云々関係なく、暖房入れてるなら切って欲しいところ。
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