【分析】ジャッキー・チェン映画はなぜこんなに面白いのか? (4/7ページ)

Kotaku

観客に僕がジャンプしたり落ちたりする様子を追えるようにしているのです」



■アクションとリアクションが同じフレームに収まっている

動きだけでなくカメラも。


カメラを動かさないことの利点は、ジャッキーの超人的な動きを観客が余すところなく楽しめるというだけではありません。アクションとリアクションを同じフレームに収めることができるのです。例えば、『ポリス・ストーリー2』(1998年)の壁に囲まれた通路でジャッキーがトラックに追われるシーンでは、一連の動きとその位置関係が全て見えるようになっています。

同様の撮り方のシーンが『ラッシュアワー3』にも登場しますが、カメラが切り替わってしまい全てを通して見ることはできません。また、この原則はアクションだけでなく、コメディにも適応されます。

サモ・ハン・キンポーが敵をパンチすると、後ろにいたジャッキーにも被害が及びます。同じようなことが『シャンハイ・ヌーン』でもありましたが、アクションとリアクションはバラバラに撮影されています。確かに面白いのですが、ひとつの画面で見れるほどではありません。



■必要あれば何度でも撮影しなおす

何度も何度も撮影をやり直します。


ジャッキーは完璧主義者でもあります。香港では、スタジオのサポートもありアクションの撮影に1ヶ月も時間を割くことができます。

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