やっと科学が追いついた。科学が解明しつつある10のミステリー (2/10ページ)
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これはすごい
石が実際に動くのにかなりの時間がかかるかと思われたが、2013年12月、研究チームはついに石が動くのを目の当たりにし、ついにその謎が解けた。激しい雨か雪のせいで、干上がった湖に水深7センチほどの池ができる。それが夜になって凍り、薄い氷の板になる。それが昼の太陽の熱で溶けると割れ、水に浮かんだパネルのようになる。そこに風速15メートルくらいの弱い風が吹くと、氷が動いて石を押し、凍った表面の下の泥の上に移動の跡を残す。これが、数ヶ月後に湖が完全に干上がったとき、くっきり残って目に見えるようになる。風も太陽も水も氷も、多すぎても、少なすぎてもだめで、タイミングや量などの条件が完璧でないと石は動かない。
9. キリンがあの細い足でまっすぐ立っていられる理由

出典: karapaia
キリンの体重はおよそ1トンほどあるが、それにしては足の骨が極端に細すぎる。しかし、彼らは体を支えられなかったり、怪我をしたりということはない。その理由を探るために、王立獣医大学の研究者たちが、欧州連合の動物園から寄贈された、自然死したり、安楽死したキリンの四肢を調べてみた。
これらに固い支えをつけて250キロのおもりを使って、足にかかるキリンの体の負荷をシミュレートしてみたところ、それぞれの四肢は安定してまっすぐ立ち、なんの問題もなく、かなりの負荷にも耐えられることがわかった。
これは、キリンの足の骨に沿って走っている溝の中にある提靭帯(骨を支える繊維組織)のおかげだ。キリンの足の骨は人間の足の中足骨や、手の中手骨に似ているが、キリンの場合はこれがより長い。