やっと科学が追いついた。科学が解明しつつある10のミステリー (5/10ページ)
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これはすごい
米地質調査研究所のジョナサン・ハグストラム教授が、ハトたちは太陽か地球の磁場の位置をコンパス、音を地図として使って進路を決めているという仮説をたて、物議をかもした。
ハグストラムは、ハトたちは人間には聞こえない超低周波不可聴音を利用していると信じている。古代の宗教儀式で使われ、わたしたちの先祖の精神状態に影響を与えた音かもしれない。
この伝書バトの場合、深海の波から地表に伝わるわずかな振動によって発生した低周波を、家に帰る標識として利用しているのかもしれない。ジャージーヒルで迷ってしまったときは、気温や風のせいで低周波が大気圏まで上がってしまい、ハトたちが感じとることができなかったからだというのだが、1969年8月13日は、気温と風の条件が完璧だったので、ハトたちは低周波を聞くことができ、家に帰る進路を見つけることができたということだ。
6. オーストラリア唯一の活火山のユニークな成り立ち

出典: karapaia
オーストラリアの唯一の活火山エリアは、メルボルンからマウントガンビアまでの500キロに渡って広がる地域だけだ。過去400万年の間に400回ほどの火山活動があったようだが、最後の噴火は約5000年前。現在はまったく火山活動のないこの地域で、なにが原因で噴火が起きたのか、科学者たちは首を傾げてきた。
地球上のほとんどの噴火は、地殻構造プレートの端で起こっている。このプレートは年に数センチというわずかな距離だが、地球のマントルの上を常に動いている。しかし、オーストラリアでは、大陸の厚さの違いのせいで、地下のマントルに流れができて地表に熱を伝えている。