楽しいけれど面倒なSNSとのつき合い方:高橋暁子×米田智彦 対談 (8/10ページ)

タブロイド

高橋:高校生の集まる討論の場なんかに行ったりすると「俺はLINEはやりません。LINEってハマると時間の無駄だと思うんで、やらないことにしています。友達からは電話をもらっています」と言う子はいますね。

米田:いますよね、そういうクールな子って。

高橋:それから「オンラインでもオフラインでも自分で責任を取れる行動をとればいいんだ」と、自力でその考えにたどり着けている子もいますね。

編集部:その一方で深刻な依存症になる人もいますよね。その差というのは、どこから生まれるのでしょうか?

高橋:体験からですね。楽しさもめんどくささも、色んなことを一通り体験した上で出した結論なのかなと思いますね。周りで起きていることから自分も学んでもいるので、良さも悪さも含めてネットの本当の姿を分かっているのだと思います。

米田:今やネットにのめり込む人は脇が甘い(笑)。交通ルールがわかってなくて車の運転するようなものです。で、分かっている人や若い子はもう次のフェーズに行っていて「俺、LINEはやらないっすよ」とか言っているんですよ。たとえば、サバゲーをやったりとかカブトムシを捕まえたりとか、リアルで夢中になることをしていると思う。今はそういうクールな小中学生がいっぱいいると僕は思います。

楽しくも面倒なソーシャルメディアと生きるために

高橋:上手に使いこなせる人がいる一方で依存しちゃう人もいるのは確かです。特に子どもには多いので、そこは大人が手助けしたいですね。

米田:簡単にできるアプローチとしては、自分が何時間スマホに時間を使っているのかを書き出してみると、自覚している以上に無駄な時間を費やしていることが客観的に見えてきます。この時間を他のことに費やしたら、何ができるのか考えてみるといいと思います。

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