どっちが便利?「東京モノレールVS京急」羽田空港への足を徹底比較 (4/4ページ)

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途中京急蒲田しか停まらないのでエアポート快特に準ずるといっていい。
朝・夕はエアポート急行の割合が増える。停車駅が多いので、急ぐ人は京急蒲田で接続する別の列車に乗り換えた方がいいことも。

羽田空港の駅と都心を結ぶ鉄道の所要時間と本数(所要時間は編集部が任意に選んだ列車で計算)
羽田空港の駅と都心を結ぶ鉄道の所要時間と本数(所要時間は編集部が任意に選んだ列車で計算)

車両の構造についても触れておきたい。東京モノレールで昨年7月に運行を開始した10000形は、大型荷物置き場や公衆無線LANが設置されている。これなら数分余計に時間がかかっても、利用したい人は多いのではないか。

東京モノレール10000形のスーツケース用大型荷物置き場(公式サイトより)
東京モノレール10000形のスーツケース用大型荷物置き場(公式サイトより)

これらの条件から考えると、朝と夜は京急、日中はどちらでもOK、荷物が多い&移動の合間にスマホをいじりたいなら東京モノレールがいいのではないか。速達性では京急だが、本数の多さから東京モノレールに軍配を上げたい。

以上、4つの点で比較した結果、東京モノレールと京急の勝負は2対2の引き分けとなった。割引切符のルールが4月1日以降も変わらなければ、東京モノレールに軍配を上げるところだったが......。

余談になるが、東京モノレールは本当はコンクリートの上を走っている。なので厳密にいえば「石」道なのだが、鉄道事業法上は鉄道に分類されている。

10年後、強力なライバルが出現しそう

さて、羽田空港の利用者数の内訳は国内線が6216万人、国際線が1059万人。国内線はダントツの1位で、国際線でも1位の成田(2693万人)と2位の関西国際(1291万人)に次いで3位につけている。
2017年度には利用者数が8000万を超えると予測され、東京オリンピックの開催イヤーである2020年はさらに増えることだろう。

JR東日本は休止中の貨物線を利用し、2025年をメドに羽田アクセス鉄道を開業する意向を明らかにしている。

3番目のプレイヤーが加われば、利用客の獲得競争はさらに激化することだろう。そのとき、真の王者となるのはどこか。

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