筋肉キャラは本当は速い! 筋肉専門家が語る筋肉と『ヘラクレス』 (2/10ページ)
山田幸浩(以下、山田):肉体を酷使したアクション映画っていうのは今本当に少ないですよね。我々はロッキー世代でもあるので。シルベスター・スターローンとかシュワルツネッガーといった、今までの人ではなく、新しいヒーロー像としてのドウェイン・ジョンソン、そしてヘラクレス。新しい肉体派映画という意味ではすごく新鮮さがありました。
――映画の中で、一番良かったなと思うポージングはなんでしょうか?
引地:僕は飯食ってる時のシーンですね! 腕がめちゃめちゃでかいなって。
山田:そうですね。やっぱり腕と肩はすごいですよね。ドウェインはプロレスラーの時の衣裳も必ずノースリーブで、腕と肩を出していました。頭が小さくて、その下にどっしりとした体格というバランスがすごくいい。そういう印象でしたね。
荒川:ライオンとの決闘のシーンはやっぱりかっこいいですね。一番良く見えるライティングとポーズをちゃんと考えて作りこんでいると思います。
――「ヘラクレス」のロック様(ドウェイン・ジョンソン)の筋肉について、ここが凄い! という点があれば教えて下さい。
山田:「魅せる」要素が重要だと思いますね。肩と腕に圧倒的な印象を出さないと、力強さや強さって出ないんです。肩と腕の筋肉が大きいっていうのはもちろんなんですが、脂肪を排除してより目立つように、盛り上がりが強調されるような形でしっかりダイエットをしながら、見せられる筋肉っていうのを映画に向けて絶対作っているハズです。
準備期間がもちろんあって、ある程度体が仕上った状態でクランクインして、撮影期間内で維持している状態ですね。メリハリがあって、見た目に隆々とした状態を映画の中では拝見できますね。