”便所サンダルを日本一売る男”の5つの販売術 (3/5ページ)

学生の窓口

●その2「自分がハマれるものを売れ!」

-ニッチなものなら便サン以外でも売る自信がありますか?

飯田氏:自分がハマれる物じゃなきゃダメですね。もともと履き心地が好きでよく履いてたし。

-好きじゃないものは売れないと。

飯田氏:そうですね。僕は、おだてブタ(ヤッターマンのキャラ)のグッズを集めたりとコレクター気質もあるので。便サンは、レアな型が多くて、コレクター心をそそるんですよ。

ニシベケミカルってメーカーがとにかく廃番品をバンバン出す。入手経路が地方のうらびれた履物屋しかなかったりの宝探し感がたまらないんです。僕もそうとう集めてるほうですけど、それでもまだ30~40分の1ぐらいしか便サンが集まってない。

ニシベの「ダンヒル」って型だけでも、全カラー揃えてる人は日本全国でおそらく1人もいないんじゃないかな。

▲ベンサン.JPのサイト

●その3「店長がキャラクターとして前に出ろ!」

-サイトのふざけた感じもなにかの狙いですか?

飯田氏:あのサイトのテイストでも買ってくれる人を相手に商売したいんですよ。お客さんから問い合わせがくるときも、友だちに聞いてくる感じです。そういう雰囲気だと、なにか失敗してクレームになっても、ヤバい事態にはなりにくいんですよね。

-飯田さんが便サン仲間として認識されてるんですね。

飯田氏:そうですね。店長がキャラクターとして前に出るのが、一番簡単な差別化ですから。値段が一緒なら、知ってる人から買いたいじゃないですか。ツイッターで便サンに興味ある人をフォローしたり、リプライしたりするのもこの一環。

「どこから買うか」ではなく、「誰から買うか」にしていきたかったんです。

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