kz(livetune)× wowaka(ヒトリエ)対談 ロックスターの不在と音楽の行方 (2/13ページ)
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(取材・構成/鎌田篤)
ボカロをつくっていなければバンドもやっていなかった
──それぞれボカロPとして名前を馳せる中、その次のステップとして、無限にある選択肢の中から、ひとりでDJをやる、あるいは仲間たちとバンドを組む、という道を選ばれたのはどうしてだったんでしょうか?
kz 単純にもともとの音楽性かなと思いますね。僕は最初から打ち込みだったし、wowakaくんはそもそもバンドサウンドからスタートしてましたよね?
wowaka そうです。でも、kzさんのルーツもバンドだったと思いますが、どういうきっかけで今の音楽性にシフトしていったんですか?
kz もともとバンドが好きで、実際大学くらいまでバンドでドラムもやってたんです。ただ、ことあるごとに自分は集団行動が苦手だな、っていうのをいつも感じていて。
バンドって、趣味でやってるときから、ちょっと真面目にこれからのことを考えて頑張っていこうぜ、ってなる瞬間があるじゃないですか。あの瞬間になると、どうしても面倒くさかったという(笑)。今まで楽しくやってきたのに、スタジオ終わったあとに毎回反省会をして……みたいなあの空気がすごく嫌だったんです。
そんなときに、Justiceっていうフランスのアーティストに出会って。もともとDaft Punkとかも好きだったんですが、ロック畑の人がダンスミュージックに入るきっかけとしては、あのあたりのエレクトロサウンドがすごくフィットしているなと。
日本だと元気ロケッツだったり、CAPSULEとかPerfumeとか、自分がやりやすい音楽はこれだなと思って、そこからスタートしたって感じですね。
逆にwowakaくんはずっとロックをやっていて、そのまま今の活動まで?
wowaka そうですね。