kz(livetune)× wowaka(ヒトリエ)対談 ロックスターの不在と音楽の行方 (9/13ページ)
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「ロックスター」の不在について
──先ほどの「ジャンルのフラット化」という話ともつながりますが、いわゆる「ロックスター」的存在がいなくなった現状について思うことはありますか?
kz 昔はロックスターってめっちゃいましたよね、ナンバーガールとかTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTとか。そういった圧倒的なカリスマ性を持つスターって、今もいるんですかね?
wowaka 最近だと……ONE OK ROCKとか[Alexandros]とか? でもやっぱり、とんでもない才能、とんでもないカッコよさでシーンを引っ張っていくような人たちは、そんなにいないかもしれないですね。
kz ロックというよりかは日本の音楽全体に言えることなんですが、昔はアーティストとかバンドとかに、これは圧倒的にカッコいい! みたいな憧れを持つことがあったと思うんですけど、今はどちらかというと、AKB48のように「私も(アイドルやスターに)なれるかもしれない」的な方向にシフトしていって。ロックシーンもたぶん、共感だったり身近だったりする存在の方がウケやすいのかもしれませんね。
wowaka その発端といえば、やっぱりBUMP OF CHICKEN(バンプオブチキン)なのかな。圧倒的なカリスマ性を持ってリスナーを扇動するというよりは、共感性というか、リスナーに寄り添うような……
kz あー、wowakaくんはバンプをそうとらえているんですね。僕にとってはカリスマなんですよ、藤原さんに相当強い憧れを持ち続けていて、だから「ray」でコラボできた時は感動でした。